SAPについて知りたいならば、このHPを見るといいでしょう。

知らなかった豆知識かもしれませんが、業界出身者が詳しく製作。

「SAP」は、1972年に創業し、ドイツのヴァルドルフ(バーデン)に拠点を置く、ヨーロッパ最大級のソフトウェア会社です。正式な読み方は「エスエイピー」ですが、一般には「サップ」と呼ばれることの方が多いようです。SAPはSystemanalyse und Programmentwicklung(システム分析とプログラム開発)の略です。その歴史は、ドイツのIBMを退社した5人のエンジニアによってスタートしました。最初は小さな会社でしたが、今では今ではマイクロソフト、オラクルに続く、世界第三位のソフトウェア会社となっています。世界80カ国以上に子会社や関連会社を持ち、従業員は5万人を超えるといわれています。ERP市場のソフトウェアメーカーであり、オリジナルのソフトウェアなど各種サービスを提供するソリューションベンダーでもあります。日本には日本法人としてSAPジャパンがあり、国内には1000人以上の従業員がいます。日本で、はマイクロソフト、オラクルほど知名度は高くないかもしれませんが、今後、注目が高まる可能性の高い企業です。その理由としては、ERPパッケージ「R/3」などビジネスアプリケーション群が、世界の主要企業1万社以上に採用されていることが挙げられます。「R/3」というのは Realtimeバージョン3の意味です。この「R/3」は、会計システム、物流システム、販売システム、人事システムなどから構成され、リアルタイムに分析ができるというもので、世界的に非常に高い評価を受けています。創業時からの5人のエンジニアは会計に強かったということで、今でもその分野はSAPの強力な武器となっているようです。「SAP」といえば「ERP」、「ERP」といえば「SAP」というぐらいで、年々、存在感を増しています。そんなSAPは、オリジナルのSAP製品の各種認定試験を行っています。その試験に合格すると、SAPシステムについて充分な知識を持っているコンサルタントとして認定しています。つまり、このSAPコンサルタントになれば、SAPに強いことを充分証明することができるのです。何かしら強みや専門性を持ったコンサルタントを目指しているという人は、このSAPコンサルタントを目指すことで、大きな道が開けるかもしれません。「SAP」と「ERP」は、コンサルティング業界への就職を考える場合、ぜひとも押さえておきたい会社と製品です。

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