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すぐには分からないテーマではありますが、業界在職者が詳しく解説。

ヨーロッパ最大級のソフトウェア会社であるSAPの認定コンサルタントになるためには、どうしたらいいのでしょうか。まず、SAP認定コンサルタント制度についてご紹介しましょう。この制度は、SAPシステムに関する知識をオフィシャルに認定するもので、コンサルタントとして認められれば、SAP認定コンサルタントとして世界的に活躍することができます。この資格を持っていれば、 SAPシステムを導入するために必要なプロジェクトの知識やノウハウを持っていることが証明できます。名刺や書類などに「SAP認定コンサルタント」と記すことも許されていますので、業務上非常に役に立ちます。では、SAP認定コンサルタントの試験は、どのようにして行われるのでしょうか。まず、試験は「SAPソリューション」「SAP HANA」「SAP NetWeaver」「システム導入と運用支援」「SOA」「中堅・中小企業向けソリューション 」「SAP BusinessObjects」「Sybase」「Incident Management」など内容によって異なります。そのため、試験問題数、試験時間もそれぞれの試験によって異なります。出題形式は、単一選択問題、複数選択問題、正誤選択問題の3種類です。試験時間は、1時間、1.5時間、3時間のいずれかです。試験会場は、昨年まで日程や場所が限定されていましたが、現在は毎日、しかも北海道から沖縄まで多数の会場で受けられるようになっています。試験料は試験の種類によって異なり、52500円また21525円となっています。試験終了後には、受付でスコアレポートがワタされるので、すぐに結果を確認することができます。合格者には、後日「認定証」が送られます。不合格の場合は、再度試験にチャレンジすることができます。受験日の翌日から3回まで受けることができるので、合格を目指す人は見直しを行ってから改めて臨むといいでしょう。今や世界のリーディングカンパニーの多くがSAP製品を導入していますので、SAP認定コンサルタントの資格を持っていれば、コンサルタントとして幅広く活躍できることは間違いありません。資格によって仕事の幅が広がったり、チャンスが得られたりということもありますので、コンサルティング業務やSAP、SAPの代表的な商品であるERPパッケージなどに興味がある方は資格取得を考えてみるといいでしょう。